はじめに
日本に住むとき、みなさんは健康保険に入らなければいけません。健康保険に入ると、病院でお金を安くしてもらえます。日本では、みんなが安心して病院に行けるように、この制度があります。今回は、日本の健康保険の仕組みと、どうやって健康保険に入るかを簡単に説明します。
日本の健康保険制度
日本には、主に2つの健康保険があります。
会社の健康保険（けんこうほけん）
会社で働いている人は、会社の健康保険に入ることが多いです。給料から毎月、健康保険のためのお金を少しずつ払います。このお金を「保険料（ほけんりょう）」といいます。
国民健康保険（こくみんけんこうほけん）
会社で働いていない人や、自営業の人は「国民健康保険」に入ります。自分で市役所に行って手続きをします。毎月、決まったお金を払って、保険に入ることができます。
健康保険に入るとできること
健康保険に入ると、病院で払うお金が安くなります。日本では、病院の代金の30％を自分で払えばいいので、残りの70％は健康保険が助けてくれます。たとえば、病院で10,000円かかる場合、自分で払うのは3,000円だけです。とても助かりますね。
健康保険の加入方法
それでは、どうやって健康保険に入るかを説明します。
1. 会社で健康保険に入る場合
もし、会社で働いているなら、会社が手続きをしてくれます。自分でやることはほとんどありません。会社に聞いて、必要な書類を書くだけでOKです。
2. 国民健康保険に入る場合
会社に勤めていない場合は、自分で市役所に行って手続きをします。必要なものは次の通りです：
- パスポート
- 在留カード
- 住民票
市役所に行ったら、「国民健康保険に入りたいです」と言いましょう。職員がやさしく教えてくれるので、安心してください。手続きが終わったら、保険証をもらいます。この保険証を使って、病院に行くときに見せます。
まとめ
日本に住むなら、健康保険に入ることが大切です。健康保険に入ると、病院でのお金が安くなり、安心して生活ができます。会社で働いている人は、会社の健康保険に入ります。会社に勤めていない人は、市役所で「国民健康保険」に入ります。どちらの場合も、手続きはそれほど難しくありません。健康保険に入って、安心して日本での生活を楽しんでくださいね。
